お得なクレジットカードの選び方 〜ポイント・マイルで得をする〜 |
■航空会社のクレジットカードの比較 | |
マイルを貯めてタダで旅行に行くとなると、かなりのマイルを貯めなければなりません。 はたして航空会社のクレジットカードでマイルを貯めてタダで旅行に行けるのでしょうか? 基本的にマイルを貯めることができるクレジットカードは、年会費が普通のクレジットカードと同じくらいのカードで、カードの利用200円で1マイル貯まり、ゴールドカードなどの年会費の高いカードでカードの利用100円で1マイル貯まります。 基本的にはゴールカードなどの年会費の高いカードのほうがマイルが貯まるのが早いのですが、カードの年会費に1万円以上も出せるようなセレブな人は、マイルが貯まるのが早いからゴールドカードを利用しているのではなく、カードの利用金額が多いので海外旅行の時の買い物で多額の現金を持たないで済むからとか、ラウンジサービスが利用できるので空港でゆったりできるとか、海外旅行保険の保険金額が多いから万が一の場合でも安心などの理由でゴールドカードを選んでいると思います。 「それじゃあ、われわれ庶民はどうしたらいいんでさぁ〜お代官様!」 我々庶民は、年会費の1番安いカードでコツコツとマイルを貯めるしかないのです(T_T) そうとなったら、どの航空会社のカードが1番マイルを貯めやすいのか調べなければなりません。 そこで、ANA・JAL・ノースウェスト航空・ユナイテッド航空などの大手航空会社が発行しているカードで年会費の1番安いカードを比較してみました。 また、 カードの利用金額などを入力するだけで、1年間で獲得できるマイル数や、タダで旅行に行くのに必要なマイルを貯めるのに必要な年数がわかるので、自分のケースで計算してみることをオススメします。 タダで旅行に行くのに必要なマイルを貯めるのに必要な年数がわかったら、マイルの有効期限とにらめっこして、マイルを貯めてタダで旅行に行けるか確認したほうがいいと思います(ノースウェスト航空やユナイテッド航空はマイルに有効期限がないので安心です(^-^)/) マイルを貯めてタダで旅行に行くとなるとマイルを貯める方法が多いほうがマイルを貯めやすいので、「タダでマイルを貯める」などでカードの利用以外でもマイルを貯める方法を紹介しているので、興味のある人は見てみてください。 |
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お得なクレジットカードの選び方>マイル>
航空会社のクレジットカードの比較 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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*1 2年目以降のボーナスポイントが加算された場合に獲得できるマイル数です。 *2 年間2100円払って「JALショッピングプレミアム・マイル」に入会した場合です。 |
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まずは、各航空会社の年会費の1番安いカードの年会費、カードの利用で貯まるマイルを比較してみました。 まずカードの利用で貯まるマイルの比較ですが、ANA/一般カード(JCB)がカードの利用が毎月5万円以上ある場合は1番お得という結果になりました。 ANA一般カードはカードの利用で貯めたポイントをマイルに交換するという形式をとっているのですが、JCBとの提携カードのANA JCBカードは、1年間のカードの利用金額により、翌年のカードの利用で貯まるポイント率がアップする「JCB STAR MENBERS」というものがあり、このボーナスポイントもマイルに交換することができるので2年目以降は獲得できるマイル数が多くなるのです。 ちなみに同じANA/一般カードでも、三井住友VISAカードとの提携カードのANA一般カード(VISA・MasterCard)の場合はボーナスポイントをマイルに交換することができませんし、カードの利用で貯めたポイントをマイルに交換する場合、カードのポイント1ポイントを5マイルに交換する「5マイルコース」では手数料がかかりませんが、カードのポイント1ポイントを10マイルに交換する「10マイルコース」では年間6300円の手数料がかかります。 ANA一般カードは、高島屋、西武百貨店、松坂屋、新日本石油(ENEOS)、出光などの「ショッピングアルファ対象店」でカードを利用すれば、カードの利用100円で1マイル加算されるので、これらのお店をよく利用する人は、この表よりも多くのマイルを貯めることができます(^-^)/ また、ANA一般カード(JCB)はカードの利用で貯めたポイントを毎月自動的にマイルに交換する場合は、1年間に2100円の手数料がかかりますが、貯めたポイントを自分の好きなときにマイルに交換することもできるので、カードの利用が少ない人は、ある程度ポイントが貯まってからマイルに交換するようにすれば毎年手数料を払わなくても済みます。 年会費のほかにポイントをマイルに交換するのに手数料がかかるのかよー)`ε´( と思う人もいるかの知れませんが、ANA一般カード(JCB)でポイントをマイルに交換する2100円の手数料を払ったとしても、毎月のカードの利用が5万円あったとすると、1年間で獲得できるマイルは6000マイルになるので、NWA/JCBワールドパークスカードやマイレージ・プラスカードより3000マイル多く貯まることになります。 1マイルの単価は、チケットを予約するのが早いか遅いか、旅行に行く時期などにより一概には言えないのですが、日本⇔グァムの1名の往復チケットがだいたい4〜6万円程度ということを考えると、1マイル=2〜3円程度になると思われます。 ということは、1年間で3000マイル多く貯められるということは、ポイントの交換手数料の2100円を差し引いてもANA一般カード(JCB)はNWA/JCBワールドパークスカードやマイレージ・プラスカードより1年間で3900円〜6900円分もお得ということになります。 また、JAL普通カードも2100円を払ってプレミアム会員になると一般加盟店では100円で1マイル、特約店では100円で2マイル貯まる「ショッピングマイルプレミアム」があるので、プレミアム会員になればJAL普通カードもANA一般カードと同様のマイルを貯めることができます。 ということは、ANA一般カードかJAL普通カードがお得ということになるのですが、「あわてる乞食は貰いが少ない」というコトワザ(?)もあるように慌ててはいけません。 カードの利用でマイルを貯めてもマイルの有効期限が切れてしまえば元も子もありませんし、航空会社のカードはカードの利用以外にもカードに入会するだけでマイルが貰えたりするボーナスマイルというものもあります。 そこでマイルの有効期限とボーナスマイルを比較してみました。 |
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まず入会ボーナスマイルは、ANA一般カードとNWA/JCBワールドパークスカードとマイレージ・プラスJCBカードが入会ボーナスマイルが貰えます。 入会ボーナスマイル以外のボーナスマイルでは、ANA一般カードのカードの利用継続時に毎年1000マイル貰える継続ボーナスマイルがお得だと思います。 カードの利用で貯めるマイルでは、ANA一般カードといい勝負だったJAL普通カードですが、入会後初めてJALに乗った場合の入会搭乗ボーナスと、入会搭乗ボーナス獲得年の翌年以降、毎年最初の搭乗時に1000マイル貰えるボーナスマイルになっているので、JALを利用しなければボーナスマイルが貰えないということになるので、ボーナスマイルではイマイチのような気がします。 マイルの有効期限では、NWA/JCBワールドパークスカードやマイレージ・プラスカードがマイルの有効期限がないのでお得なような気がしますが、ANA一般カードはマイルが加算された日の3年後の月末まで、JAL一般カードはマイルが加算された日の翌々年の12/31までなので、最高で3年間ということになりますので、3年間ならそこそこのマイルを貯めることができると思うので、一概にNWA/JCBワールドパークスカードやマイレージ・プラスカードのほうがお得とはいえないと思うのですが、カードの利用金額の少ない人にとってはNWA/JCBワールドパークスカードやマイレージ・プラスカードのほうがお得でしょう。 NWA/JCBワールドパークスカードやマイレージ・プラスカードを利用する場合はマイルの有効期限がないので普通にマイルを貯めていればいいのですが、ANA一般カードとJAL普通カードを利用する場合には、マイルの有効期限の間にどれくらいマイルを貯めなければ無料航空券をゲットできないのでしょうか? そこで、次は海外に行くために必要なマイル数や無料航空券以外にマイルを交換できるものなど、航空会社のマイルの比較をしてみたいと思います。 |
航空会社のマイルの比較 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
*ANAは2008年4月から距離とシーズンによって必要なマイル数が変わるのでレギュラーシーズンのマイル数です。 |
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航空会社のマイルの比較して、一般的に皆さんが行きたいであろう海外旅行の場所として、グァム・サイパン、ハワイ、東南アジア(香港や韓国)にタダで行くのに必要なマイルを各航空会社で比較してみました。 ありゃりゃ!どの航空会社もほとんど違いがないではないですか(>_<) この表を見ると、韓国に行くにはANA一般カード・JAL普通カードがお得で、マイレージ・プラスカードは手近な南の楽園(?)グァム・サイパンに行けないことくらいしかわかりませんが、ANA一般カードは、ANAマイレージクラブの無料航空券の必要マイル数が、区間距離・シーズンによって変わるので、シーズンによっては他の航空会社より少ないマイルで旅行に行くことができます。 JAL普通カードはマイルの有効期限が最高で3年間なので、JAL普通カードを利用する場合は、最低15000マイル貯めなければ海外に行けないので、1年間で最低5000マイル貯めなければならないのですが、GWや年末は無料航空券を利用できなかったしますし、海外旅行にいける時期も人それぞれ違うと思うので、実質的には2年間で15000マイル以上貯める必要があると思います。 ということは、JAL普通カードを利用する場合は、1年間で7500マイル以上貯めなければならないということになり、毎月65000円のカードの利用がなければ2年間で15000マイルを貯めることができないということになります。 「やはりマイルの有効期限のないNWA/JCBワールドパークスカードやマイレージ・プラスカードのほうがお得なのか?」 「否!!」 ANAとJALは、マイルの有効期限がNWA/JCBワールドパークスカードやマイレージ・プラスカードより短いですが、 ANA一般カードは「ショッピングアルファ対象店」、JAL普通カードは「ショッピングマイルプレミアム」でのカードの利用では100円で2マイル貯まりますし、無料航空券以外にもマイルを交換できる賞品があります。 ANAのマイルは、10000マイル貯まれば、電子マネーEdyやTSUTAYA Tポイント、アイワイカードのポイント10000円分と交換できますし、JALのマイルは、10000マイル貯めればYahoo!ポイント10000円分と交換できます。 カードの利用で無料航空券を手に入れる。という目的からはずれてしまいますが、とりあえず3年間で10000マイル貯めればマイルを無駄にせずに済むと思います。 では、無料航空券を獲得するには、NWA/JCBワールドパークスカードやマイレージ・プラスカードのほうがお得なのでしょうか? しつこいようですが、マイルを貯めてタダで旅行に行くとなると、かなりのマイルを貯める必要があります。 最近はいろいろなポイントサービスが充実しているので、貯めたポイントなどをマイルに交換することなどができます。 詳しくは「タダでマイルを貯める」を見ていただきたいのですが、インターネットで貯めたポイントをマイルに交換できる「Gポイント」、「ネットマイル」のポイントをマイルに交換する場合の交換比率と楽天スーパーポイント、Yahoo!ポイントをマイルに交換する場合の交換比率を比較してみました。 |
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ポイント交換で貯まるマイルを比較してみましたが、Gポイントのポイントをマイルに交換する場合は、ANAが1番お得になっています。 JALはGポイント・ネットマイルからマイルに交換することはできませんが、GポイントのポイントをYahoo!ポイントに交換してYahoo!ポイントをJALのマイルに交換すればJALのマイルに交換できますし、ネットマイルのマイルをDCカードのポイントに交換してDCカードのポイントをJALのマイルに交換すればJALのマイルに交換することができます。 NWA/JCBワールドパークスカードやマイレージ・プラスカードもGポイント・ネットマイルからマイルに交換することができます。 どのカードを利用するにしても、Gポイントとネットマイルは入会してポイントを貯めておいて損はないと思います。 ANA一般カードやJAL普通カードを利用する場合でも、ポイント交換を利用すれば無料航空券をゲットするのに役に立ちますし、ANA一般カードは、カードの利用以外でもマイルを貯める方法が多いので、他の航空会社のクレジットカードよりマイルを貯めやすいと思います。 「結局、いったいどのカードにすればいいんじゃい!\(`o'") 」 結論から言うと、ANA一般カード(JCB)が1番マイルを貯めやすいので、ANA一般カード(JCB)を利用するのがいいと思うのですが、NWA/JCBワールドパークスカードやマイレージ・プラスカードもマイルの有効期限がないので捨てがたいです(#^.^#) 早くマイルを貯めてタダで旅行に行きたい人や、ポイント集めが好きな人、ANA一般カード(JCB)、マイルの有効期限を気にせずコツコツマイルを貯めて旅行に行きたい人は、NWA/JCBワールドパークスカードやマイレージ・プラスカードといったところでしょうか。 ただ、ANA一般カード(JCB)も、今はカードのポイント1ポイントを10マイルに交換できたり、ボーナスポイントもマイルに交換できていますが、ANA一般カード(VISA・MasterCard)は、カードのポイント1ポイントを10マイルに交換するには6300円の手数料がかかりますし、ボーナスポイントはマイルに交換できませんので、いずれANA一般カード(JCB)も同じようになるかもしれないので、NWA/JCBワールドパークスカードやマイレージ・プラスカードでマイルの有効期限を気にせずコツコツマイルを貯めていったほうが無難かもしれませんが・・・ 最後にカードについている付帯海外旅行保険を比較して終わりたいと思います。 |
航空会社のクレジットカードの付帯海外旅行保険の比較 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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最後に、カードに付帯されている海外旅行保険を比較してみましたが、マイルは貯めやすいANA一般カードとJAL普通カードは、NWA/JCBワールドパークスカードやマイレージ・プラスカードよりも死亡・後遺障害は金額が少ないですし、死亡・後遺障害以外の保険もほとんど付いていないので、付帯保険においてはNWA/JCBワールドパークスカードやマイレージ・プラスカードのほうがお得です。 ANA一般カードやJAL普通カードを利用しようと思っている人は、「付帯海外旅行保険の比較」で紹介している年会費無料のクレジットカードで付帯海外旅行保険が充実しているカードを付帯海外旅行保険用のカードとして持っていると海外旅行の時に安心です。 |
1年間で獲得できるマイル数・タダで旅行に行くのに必要なマイル獲得年数の簡単計算表 | ||||||||||||||
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