お得なクレジットカードの選び方
〜ポイント・マイルで得をする〜

■クレジットカードの基礎知識
これからクレジットカードを利用して得をしたい!そう思った人はまずはあせらずに、クレジットカードに関する基礎知識を覚えておきましょう。

「そんなの知ってるよ」って人は読み流してください(#^。^#)

これらのクレジットカードの基礎知識は、私が自分に合ったクレジットカードを選ぼうと思ったときに、疑問に思ったことをQ&A形式で説明しているだけなので、足りない部分もあるかと思いますがご了承くださいm(_ _)m

Q:「クレジットカードってどんな種類があるの?」

A:クレジットカードは大きく分けて4つの系列があります。

1.銀行系カード=銀行を母体としたカード会社が発行しているカード
JCBカード、三井住友VISAカード、DCカード、UCカード、UFJカード、シティバンクカードなどが銀行系のカードです。

2.信販系カード=信販会社が発行しているカード
ニコスカード、オリコカード、ジャックスカード、アプラスカード、CF(セントラルファイナンス)カードなどが信販系のカードです。

3.流通系カード=スーパーや百貨店などの流通会社が発行しているカード
セゾンカード、OMCカード、IYカード、イオンクレジットカード、タカシマヤカードなどが流通系カードの代表的なカードです。

4.メーカー系カード=航空会社や石油会社などが銀行や信販会社と提携して発行しているカード
航空会社のJALカード、ANAカード、石油会社のJOMOカード、電話会社のNTTグループカードなどがメーカー系カードでメーカー系カードはかなりの数があります。

カード会社のレギュラーカードを一般的にはプロパーカードと呼び、流通系のカードとメーカー系のカードでカード会社と提携して発行しているクレジットカードを一般的に提携カードと呼びます。(流通系のセゾンカード、イオンカード、OMCカード、UCSカード、メーカー系のTS3カード(トヨタ)、eLIOカード(ソニー)などは独自のカード会社としてカードを発行しているので正式には提携カードではありません)

さて、これらのカードの何が違うかと言いますと、銀行系カードと信販系カードはあまり違いがありません(#^.^#)

昔は、銀行系カードは加盟店数が多く利便性が高く、信販系カードは分割払い、リボ払い、ボーナス払いといろいろな支払方法が選べ、ゴールドカードだけでなく、一般カードにも海外旅行傷害保険が付帯しているというメリットがあったのですが、現在では、どのカードもVISA、マスター、JCBといった国際ブランドが付いているので、カードの利便性に違いはありませんし、銀行系のカードにも総合割賦が認められたので、支払方法での違いもほとんどありませんし、今では銀行系のカードにも付帯保険が付いているので付帯保険の違いもほとんどありません。

「じゃあ、流通系カードとメーカー系カードは?」と思ったあなたはスルドイ(#^.^#)

流通系カードは、スーパーや百貨店が発行しているカードなのですが、銀行系や信販系のカード会社との提携カードが多いので利便性に違いはありませんし、支払方法もリボ払い、ボーナス払い、分割払いとなんでもござれで違いはありませんが、カードを見せるだけで買い物のときに割引になるという特典が付いていたり、年会費が安いというのが特徴なのですが(百貨店が発行しているカードは安くありません(>_<))付帯保険が付いていない場合が多いです。

メーカー系のカードも、銀行系や信販系のカード会社との提携カードがほとんどなので、利便性、支払方法、付帯保険においては違いはありませんが、貯めたポイントをカードを発行している会社のサービスを利用するときに有利になります。

ちなみに、クレジットカードを利用して得をするには、流通系カード、メーカー系カードをメインカードに選ぶとお得になることが多いと思います。

Q:「VISA、マスター、JCBの国際ブランドって何?」

A: クレジットカードを利用するには、カードを利用したいお店がカード会社に加盟していないと利用できないので、全世界的に加盟店があり、世界中どこでも使える凡用性の高いカードを「国際カード」と言い、現在は「VISA」、「MasterCard」、「JCB」、「アメリカンエキスプレス」、「ダイナースクラブ」の5つが国際カードと呼ばれています。

つまり、カードに「VISA」、「MasterCard」、「JCB」などのマークが入っていれば、「VISA」、「MasterCard」、「JCB」などと提携しているので、「VISA」、「MasterCard」、「JCB」などの世界中の加盟店のどこでもカードが使えるということになるのです。

また、「VISA」、「MasterCard」は、支払い面に重点を置いた「決済カード」、「JCB」、「アメリカンエキスプレス」、「ダイナースクラブ」は、旅行や娯楽に重点を置いた「T&E(Travel&Entertainment)カード」と呼ばれ、2つのグループに分けられているのですが、「VISA」、「MasterCard」は、クレジットカードの決済システムを提供しているだけで、「VISA」、「MasterCard」自体ではクレジットカードは発行していません。

Q:「付帯保険って何?」

A:付帯保険とは、クレジットカードを持っているだけで海外旅行や国内旅行などのときに傷害保険が適用されるものや、カードで買い物をした商品が破損した場合などに保険が適用されるもので以下のようなものがあります。

1.海外旅行傷害保険
海外旅行で事故にあった場合に、最高で1000〜3000万円程度の保障が受けられるもので、カードに自動付帯されている場合が多いです。

補償金額はカード会社によって異なりますが、海外旅行に行くときに、海外旅行傷害保険をかけるとすると、補償金額1000万円で、旅行期間3日の海外旅行傷害保険で3000円程度かかるので、クレジットカードに付帯されている海外旅行傷害保険を利用すれば、それだけで年会費の元は取れてしまいます。

また、海外旅行中に急病で病院に行ったり、怪我をして病院に行った場合に適用される「疾病・傷害保険」や、カメラやバックなどの携行品が盗まれた場合に適用される「携行品損害保険」、長期入院などで現地に家族が行った場合に適用される「救援者費用保険」、海外旅行のときに陳列の商品を壊した場合に適用される「賠償責任保険」などが付いているカードもあります。

2.国内旅行傷害保険
国内旅行で事故にあった場合に、最高で1000〜2000万円程度の保障が受けられるものですが、多くのカード会社では、この保険が適用される条件として事前に旅行代金をカードで支払うことが条件になっています。

3.ショッピング保険
カードで購入した商品が破損・盗難にあったときに適用される保険で、最高で100万円程度の補償が受けられますが、カード会社によって、海外でのショッピングのときのみ、国内でのショッピングの場合は分割払い・リボ払いで購入した商品が対象、国内海外のどちらでも補償してくれるなど異なります。

4.カード盗難保険
例えば、クレジットカードを盗難・紛失した場合に報告のあった日から60日間遡って、その日からカードを他人に不正使用された場合に補償を受けることができます。

5.シートベルト保険
シートベルトを着用中に交通事故に会い、死亡・重度後遺障害にあった場合に補償を受けることができるものです。

付帯保険の中でも、海外旅行傷害保険は年会費がかかるクレジットカードでも、1年に1回海外旅行に行けば年会費を払ってもお得ですし、そんなに海外旅行に行かない人でも、年会費が無料で海外旅行傷害保険が付帯されているクレジットカードを持っていれば、急な海外旅行の時などに役に立ちます。(まあ、急に海外旅行に行く人も少ないと思いますが(#^.^#))

Q:「付帯サービスってどんなサービスがあるの?」

A:クレジットカードの付帯サービスとしては、以下のようなものがあります。

1.割引優待サービス
クレジットカードを見せるだけでレストランやレジャー施設が割引で利用できるサービスで、UFJカードやアプラスカードの「ClassA」は、カードを見せるだけで全国20000店のお店で5〜20%オフになりますし、JCBカードでは映画館などが割引になります。(割引になる施設はカード会社によって異なります)

2.トラベルサービス
割引で航空券・ホテルなどの予約ができたり、電話1本で航空券やホテルなどの予約ができるサービスで、多くのカード会社で利用することができます。

3.チケットサービス
演劇、コンサート、スポーツ、映画など各種チケットが、お電話一本やオンラインで簡単に予約できるサービスで、これも多くのカード会社で利用できます。

4.クーポンサービス

各カード会社が提携しているホテルやレストランなどを、カード会社のホームページでクーポン券をプリントアウトして使えば割引になるサービスで、JCBカード、UCカード、DCカードなどで利用できます。

5.生活サポートサービス
引越しのときにカード会社と提携している引越し会社に引越しを頼むと10%や20%割引になるサービスやレンタカーが割引で借りれるサービス、電話1本でお花を届けてくれるサービスなど、さまざまなサービスがあります。

付帯サービスはなかなか魅力的なクレジットカードのサービスの1つなのですが、しょっちゅう自分が利用しているお店の割引が受けられるという場合以外は、付帯サービスを目的としてカードを選ぶというよりは自分が選んだカードの付帯サービスを上手に利用するという方法がいいと思います。

Q:「クレジットカードのポイントって、何に使えるの?」

A:クレジットカードの利用で貯まるポイントは、基本的には、プロパーカードではクレジットカードの利用金額1000円で1ポイント付き、貯まったポイントは各カード会社が用意している賞品と交換することができるのですが、各カード会社が用意している賞品に欲しい賞品がない場合多いのですが、ほとんどのカード会社では、商品券や図書券などのギフト券と交換できるので、特に欲しい賞品がない場合はギフト券と交換するのが1番いいと思います。(各カード会社が用意している賞品は、各カード会社のホームページなどで調べることができます。)

貯めたポイントをギフト券と交換する場合は、1ポイント=5円計算になる場合が多いのでポイントの還元率は0.5%が基本になるのですが、500円分のポイントが貯まればギフト券と交換できるカード会社や、5000円分のポイントが貯まらなければギフト券と交換できないカード会社などがあり、各カード会社によって貯めたポイントをギフト券に交換できるポイントの設定は異なります。

また、提携カードの場合は、提携しているカード会社のポイントが貯まるのではなく自分の会社のポイントが貯まる場合が多く、プロパーカードの利用で付くポイントよりもポイントが多く付きます。

クレジットカードの利用で得をするには、貯めたポイントを何に使いたいかが決まっている場合は、そのポイントがより多く貯まるカードを選び利用するのが1番得になります。

また、貯めたポイントを何に使いたいか決まっていない人でも、銀行系カード会社や信販系カード会社のプロパーカードや年会費無料のカードを利用すれば、付帯サービスや付帯保険を利用することで得をできますし、現金で支払っているものをクレジットカードで支払えばポイントが付く分だけお得になります。

Q:「クレジットカードを使うとどれくらいお得なの?」

A:付帯保険や付帯サービスを利用した場合も含めると一概には言えないので、カードを利用することで付くポイントで考えてみると、買い物などを現金で支払えばそれっきりですが、クレジットカードで支払った場合、プロパーカードでは、カードの利用金額1000円につき1ポイント付き、1ポイント=5円という場合が多いので、仮に1年間で100万円のカードの利用があった場合は1年間で5000円の得になるということになります。

「えっ?1年間で5000円だけ( ̄□ ̄;)!!」

そうです。しかし、この低金利のご時世5000円の利息を貰うにはいくらの貯金が必要ですか?

定期預金の1年の金利が0.02%とした場合、2500万円を1年の定期預金で預けなければ5000円の利息は貰えないのです。

そんなに貯金のある人はムキになってクレジットカードを選ばなくても、どこかのカードのゴールド会員になっているはずです(#^.^#)

まあ、5000円というのは一般的なクレジットカードを利用した場合ですので、自分に合ったクレジットカードを選んだ場合は、1年間で1万円以上は得をできると思います。

また、インターネットを使ったポイント集めで貯めたポイントをクレジットカードのポイントやマイルに交換することができるで、ANAやノースウェスト航空のマイルを貯めたい人は、「マイルやポイントをひとつの口座に!」で紹介している「Gポイント」、「ネットマイル」に会員登録をしてポイントを貯めれば、貯めたポイントをマイルに交換できますし、JCBカードのポイントを貯めたい人は「アンケートに答えてポイントを貯める」で紹介している「mp@ck」や「広告メールを受信してポイントを貯める」で紹介している「CMサイト」に会員登録をしてポイントを貯めれば、貯めたポイントをJCBカードのポイントに交換できますし、DCカードのポイントを貯めたい人は「マイルやポイントをひとつの口座に!」で紹介している「ネットマイル」や「mp@ck」に会員登録をしてポイントを貯めれば、貯めたポイントをDCカードのポイントに交換することができますし、コスモ・ザ・カードのマイルを貯めたい人は「サイトを訪問してポイントを貯める」で紹介している「予想ネット」に会員登録をしてポイントを貯めれば、貯めたポイントをコスモ・ザ・カードのマイルに交換することができるので、インターネットを使って貯めたポイントをクレジットカードのポイントに交換すればさらにお得になります(^-^)/

「インターネットを使ったポイント集めって何?」という人は、「始めよう!インターネットでポイント集め」を読んでください。

Q:
「クレジットカードを偽造・不正利用された場合はどうなるの?」

A:クレジットカードを紛失した場合には、クレジットカードの不正利用による被害が気になるところだと思いますが、ほとんどのカード会社では、クレジットカードを紛失した場合には届出から60日遡ってその期間中の不正利用を補償してくれるので、クレジットカードを紛失してしまった場合には、すぐに届出を出しましょう。

また、友達や知り合いに頼まれて義理で作ったようなクレジットカードや、普段使わないようなクレジットカードは紛失したことに気づきにくいので、いつの間にかカードを紛失していて、カード会社からの請求書が届いてカードの不正利用に気が付くというようなケースが考えられるので、この機会に普段使わないカードや義理で作ったカードは解約したほうがいいと思います。

年会費がかかるカードで普段使わないカードは年会費を払うだけもったいないと思います。

また、アメリカでのカード情報の流出事件は、クレジットカードの利用をオススメしている私にとっては大変残念な事件でした。

しかし、各カード会社の対応としては、情報が流出した人には、カード番号を変更したカードに差し替えるといった処置や、不正利用があった場合の損害を補償するといった対応がとられていますが、カード会社でさえもあなたのカード情報の流出を把握していない場合があるのでは?と不安になる人もいるかもしれません。

そんな不安がある人は、各カード会社には自分のカード利用状況などが利用明細が届くのを待たなくても、インターネットで確認できるサービスが利用できるので、このサービスを利用することをオススメします。

このサービスを利用すれば、通常は1ヶ月に1回のカード利用明細を見ることでしかわからなかった自分のカードの利用状況が、ほぼリアルタイムでわかるので、カードの不正利用の早期発見に役に立つと思います。

以上のようなクレジットカードの基礎知識を覚えておいて、自分に合ったクレジットカード選び得をしましょう(^-^)/


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